ピクチャーレールのTAKIYA タキヤ株式会社

実業家 松方幸次郎が20世紀初頭にフランスで収集した美術品（松方コレクション）がフランス政府の接収を解かれ日本に寄贈返還されるのを機に、1959年に開館しました。本館の設計はル・コルビュジエによるもので、2007年に国の重要文化財に、2016年に世界文化遺産に登録されています。1979年にオープンした新館は前川國男氏の設計で、前川氏からタキヤに絵画専用の金具を作ってほしいとの依頼があり、これがピクチャーレール誕生へとつながりました。